「ヨーロッパの小さな蚤の市」が始まりました

恒例の「ヨーロッパの小さな蚤の市」が始まりました。

「蚤の市」と言えば、パリの蚤の市が有名です。観光で訪れた方も少なくないことでしょう。中には掘り出し物もあるのでしょうが、おびただしい数の中から探し出すのはなかなか大変なこと。私もわくわくしながらさんざん歩き回って、結局どうでもよいもの買ってしまったという記憶があります。

點燈夫の蚤の市は、小さな小さな蚤の市です。じっくり一つ一つ手にとってご覧いただけます。


はるばる海を渡って来たぬいぐるみたち。

一体何歳でしょう?

どんな国でどんな人たちに愛されたのでしょう?

聞いてもぬいぐるみたちは答えてくれませんが、その表情は、長い年月を感じさせます。

アンティークレースは、女性の憧れです。

ごく普通の家で主婦たちによってこつこつと編まれた古いレースには、現代の機械編みのものとは比べ物にならない魅力があります。ゆっくり時間をかけて、丁寧に日々を暮らすことは、現代では難しくなりました。

古いけれども少しも古さを感じさせないアクセサリー。

プラスチックが登場する以前の、古き良き時代をしのばせる雑貨。

味がありますね。