滋賀県在住の3人の工芸作家の作品展「木と布とガラスと琵琶湖からの風」は、今日最終日を迎えます。PCのトラブルでご紹介が遅くなってしまいました。
木工作家青木義雄さんの作品の中で今回特に人気の高かった「拭漆掛け花生け」です。自然の木目や節、虫に喰われたあとなどをいかして仕立てられています。
「杉拭漆盆」 取っ手は桜の枝です。
「桜拭漆ぐい呑」 桜の枝をくり抜いたぐい呑です。
自然の形の面白さと温かみが魅力です。
「小枝拭漆箸置」 桜とさるすべりの細い枝で。
川崎寿喜の「シルク4枚びらストール」 4枚の布が中をで縫い合わされていて、1枚は生成り、3枚はグラデーションをつけて染められています。軽く捻って使ってもお洒落です。
左は藍染、右は柘榴染めです。
バッグは「麻生平綴れ織り」。和服にも洋服にも似合うデザインです。
同じく八木さんの「冷酒セット」
片口、ぐい呑2個、箸置き2個のセットです。
片口は美しいだけでなく持ちやすいデザインになっています。
八木俊之さんの「冷酒グラス『積(そう)』
分厚い底の真ん中に挟んだ色ガラスが上面に映り込みます、不思議な世界を創り出します。
5色ありますが、えんじ色のは今年度の「クラフトで乾杯!」入選作品です。